糖尿病とTV視聴時間
Aha度:1.0
今日のニュースは、余り意外性はありません。「TV linked with poor diabetes control(テレビは糖尿病を抑えるのに良くない)」という研究結果がでた、というものです。ノルウェーの研究が「糖尿病の治療」という雑誌の6月号に掲載され、その内容が「1型の糖尿病の子供は一日に2時間までしかTVを見るべきではない」という小児科の常識を裏付けるものとなっています。
1型糖尿病は、全糖尿病の10%くらいですが、かつては若年性糖尿病と呼ばれ、子供に多く見られます。1型は肥満とは関係しておらず、ヒ臓がインスリンを作ることができない病気です。インスリンは血糖値を正常に保つのに必要です。1型の患者には薬が効かないので、インスリンを毎日摂取(注射)しなければなりません。
間食と過食が血糖値を上げる可能性が高い一方、身体的活動は血糖値を下げます。テレビを見ると間食するのは普通に見られます。
研究は平均年齢13才の子供538人を対象に行なわれました。ノルウェーでは、約25,000人が1型糖尿病で、米国は300万人、日本は70万人と言われています。子供達がTVを見る時間と血糖値の関連が調べられ、時間が増えるごとに血糖値が上がり、最高値は一日4時間以上見る子供で測定されました。
シカゴで糖尿病の子供達のためのバスケットボール・キャンプを立ち上げたMonica Joyceさんによると「研究結果は全く意外ではありません。キャンプに参加する子供達には、活発にすれば血糖値を制御できると教えているからです」。
研究結果が正しいならば、TVを消すことは、低コストの糖尿病治療法になるという訳です。
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