青い照明による難病治療
Aha度:1.0
今日の記事の表題は、「Blue light aids ill Mennonite children(青い照明が病気のメノナイトの子供を助ける」というもの。この長い記事の冒頭はまるで、医学ミステリ小説家Robin Cook(Crisis、Comaなどのベストセラー作家)の本のようです。
青い照明は、先天性ビリルビン代謝異常症(クリグラー・ナジャール症候群)の治療に使用されています。この記事によると、この難病は全世界で110症例、内米国で35が識別されているそうです。
赤血球の老廃物(ビリルビン)は通常肝臓で酵素により分解されますが、この病気ではビリルビン(毒性が強い)を分解する酵素がない。その場合ビリルビンは青い光線の波長を使って分解するしかなく、写真のような状態で治療を受けなければならないのだそうです。
ビリルビンを放置すると脳に沈着し、障害を起こし、死亡することも多いそうです。特徴は黄だんで皮膚の色が黄色になります。原因は、遺伝子異常で、治療法は今のところ肝臓移植を待つしかないのです(成功するとは限らない)。
希望は、遺伝子治療の進展速度でしょうか。
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